古文文法ゼミ実施中
塾長の渡辺です。
なかなか12月に入り、事務連絡でない内容のブログを書くことができませんでした。
今日は少し時間があったので、この冬休みにラムス千種本校で行っている古文文法ゼミについて報告します。
●古文文法ゼミ助動詞編
全4回とテスト1回のうち、2回が終わりました。
当初は10人くらい参加してくれればいいかなあ・・・と思っていましたが20人以上の生徒が参加してくれているのでうれしく思います。
先日、受講した生徒からしたら20人もいたっけ?と思うかもしれませんが、10人弱の生徒はzoomで受講していたので・・・。オンライン同時配信できるというのは、受講できる自由度が高まるという意味では便利だなあとつくづく思います。
実際に受講している生徒からは
【プラスの意見】
・今まで丸暗記で学校のテストをやっていたから、論理的に考えるきっかけになってよかった。
・復習になった。
・いつもラムスで強化クラスで個別形式なので、集団授業というのは新鮮だった。
というものから
【マイナス??意見】
・盛りだくさんで大変。
・今まで何も考えずにやっていてそれであってきたからびっくり。むしろどうルールを使ったらいいかわからない(焦り)⇒★
というものがありました。
もちろん私としてはプラスの意見をとてもうれしく思いますし、励みになります。その一方でマイナス?意見の★に注目したいと思います。
国語という科目においては特に「なんとなくできる」ということがあります。
もちろん、それでできる人、もしくはできているうちはいいのですが、それが徐々に学年が上がったり、大学入試になったりすると
「中学までは何となくで正解してたのに、全然できなくなった!」
という生徒が増えます。
そしてその「なんとなく解く」ということから「論理的に解く(読む)」ということへの移行(それでも感覚的な部分は残ります)には時間がかかります。そしてそうしようという意識が大切です。
また高2以下であれば、できる限り論理的にとらえようという姿勢を身につける時間があると考え、このゼミを設定しました。
今回の4回で助動詞のルールの大半は伝えることはできます。あとはそれをチェックする、定着してもらえるためにどうするかを考え中です。
その1つとしてラインをつかって定期的に
・重要ポイント
・簡単な設問
この2つをラインで流すということを考えています。または
・火から日まで実施の単語クラブとのコラボ
なども考えていますが・・・
昨日、ラインで簡単な設問を流したところ返信は...
5件...
少ないなあ...とみなさんは思うと思います。私もそう感じなくはありません。
しかし最初はそんなもので、何事も浸透させるには継続が必要です。
実際、3人から始まった単語クラブもこの冬休みは10人ほどが参加してくれています。
勉強も同じ!浸透するまで継続しましょう。そして継続できるように自分自身が燃えることが講師の役割であり、塾の役目だと思っています。