ラムスかわら版

キリのいいところまでやる?

塾長の渡辺です。

今日は久々に豆知識というか、私が今年に入ってから実践していることを紹介したいと思います。


ここ数年、特にここ1年、特に私自身は「どう生徒を教えるか?」ということに加え、


・どう生徒がよい学習習慣を確立できるか(習慣化)
・どうしたら質の良い勉強をできるか(質的向上)

ということに焦点をあてています。えてして講師は「うまく教える」ということに傾注しがちですが、いくらよいインプットのきっかけを作り出しても、それを自分のものにするためのアウトプットの時間、また基本事項を定着する時間をしっかり確保しなければ、

・教えてもらったときはわかるんだけど・・・

で終わってしまいます。

このようなことを意識していて、雑誌の記事を読んだり、本を読んだり、ニュースを見たりしているとそのような情報にアンテナが働くようになります。これについても話をしたくなりますが、いずれにしても私としては良いと思うものが自分で取り入れ、生徒や保護者の方に参考になることがあれば紹介したいと考えています。

さて、本日のテーマにうつります。

今みなさん勉強をしているとしましょう。ちょうどやりはじめて50分ぐらいたちました。ちょっと集中力が落ちてきて眠くなってきました。
ちょうど数学のチャートのある例題を真ん中ぐらいまでやっています。そこから少し計算も大変そうですが...

さてみなさんならこの時どうしますか?

①きりのいい60分まではがんばる。
②とりあえずその問題まではがんばる。
③やりかけのまま他のことをする。

さあ、保護者の方もお子様が小さいときにどう言っていたでしょうか?


もちろん、正解はありません。去年までの私は仕事で何かをしていて集中力がなくなって眠くなってくると大抵②、つまりキリのいいところまではがんばろうとしていました。

しかしそういう時は決まって捗らない。眠くなる...。あと少しだから頑張ろうと気合を入れる。やっぱり眠くなる...

という繰り返しでした。


しかし、今年読んだ雑誌の記事、脳科学者の中野信子さんのお話の中で


あえてキリの悪いところ休憩に入るのがいい

ということが紹介されていました。


その状態(やりかけ)の状態だと、「脳は休んでいるように見えても、やりかけの問題を気にし続けている」、つまりパソコンでいうならスリープ状態だというのです。

この未達成のものや中断しているものの方が気になることを「ツァイガルニク効果」というようです。


テレビ番組を見ているとちょうどいいところでCMが入るのも同様とのことです。

この記事を読んでから、私は仕事の合間で集中力が落ちたときはすぐに他のことをやります(やりかけの書類などはそのままで)。そしてその他事(大体5分から10分で終わることが多いです。あらかじめそういった集中力が落ちた時にやることは決めてあります。この決めておくことの重要性もまたどこかで話したいです)が終わったら、先ほどのやりかけのことに戻るようにしています。

もちろん、このやり方がすべてのこと、すべての人に適切だとは思いません。実際、勉強をやりかけでスマホをいじりだしたらキリがなくなるなんてこともありえますし。

しかし、科目間でこのように「やりかけで他の科目へ」というのは案外効果的な人もいると思います(私が実際そうでした)。

ですので、興味がある人は一度トライしてみて、自分に合っていそうなら取り入れてみてほしいと思います。

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