ラムスかわら版

「学ぶ」≒「まねぶ」

塾長の渡辺です。

個別強化クラスや医進クラスでの指導における添削プリント、また数学の集団授業の後の小テストなど答案など...生徒の答案を見る機会というのが非常に多いです。

その中で、伸び悩む生徒の1つの傾向として...

解答通りやっていない!

ということがあります。

そんなことあるの?と思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、結構多いのです。

いや、もう少し正確に言うと...

解答を実際に手を動かしてなぞっていない...読んでいるだけ...

という感じでしょうか。


生徒の中には解答をなぞりもせずに、さらっと読んで分からないから手を動かさない...

もしくはさらっと読んで何となくわかったから、その場でしっかりやり直しをしない...


しかし、もともと解けなかった、もしくは分からなかった問題が読んだだけで最後まで分かるなんてことがあるでしょうか?


むしろ分からない問題に関して、その解説を読んだだけで分かるようになり、そして後日それが正しくアウトプットできるのは

・ある程度その問題に関しては分かっていて、一部のポイントだけ抜けていただけ
・かなりその科目に関する適性がある

という場合だけではないでしょうか?

大半は、まずは解答と解説を見て、自分で考えながら解答を「真似る」ところから始まるのではないかと思います。


手を動かしてみて、初めて能動的に取り組めるという部分もあると思いますし、数学でいえば紙面の都合で書かれていない計算の煩雑さを感じることができたり、物理などでいえばさらっと書かれているポイントの意味について疑問に思ったりする部分もあると思います。

もちろん、「何も考えずに丸写し=作業になる」というリスクもあります(ここをどう防止するのかというのも、おおきなポイントではありますが...この議論は今日は控えます)。

とはいえ、まずは「真似をする」ことではないでしょうか?

よく言われる「学ぶ」の語源は「真似ぶ」です。

生徒の中には「解答の真似をしたって、自分で考えなきゃ意味がない!」と思っていると思います。


しかし、東大生の勉強法の1つとしてよく紹介される

「数学はまずは解答をみる」

というのを知っていますか?


これは何もいつでも解答から見たということではないと思います。

しかし、高2以下(もしくは一部でも高3でも)で習っている各科目の新規事項や数学でいえばチャートなどの例題レベルの内容というのは、「自ら解答を編み出す」というものではなく、「知る・理解する・身につける」というものです。

私はこれを「理解を伴った暗記」と言っています。

よく生徒から「こんなん、初見じゃ全然無理!!」と言われます。

そんな時に私は「それでいいんだよ。何回もやってその解法を学んでいくことが大切。そう、理解をともなった暗記だ!」と言っています。

それらの基本技が身に付いて初めて、問題と格闘するという次のステージへ進めるのです。

もちろん見る勉強もメリットがありますし、何でも書けばいいというわけではありません。場合によっては「書く」ということが目的になって、非効率になったり、単なる作業になったりすることもあります。

そのあたりをどう使い分けるかも課題と言えます。

いずれにしても、できない問題に関しては、丁寧に解答(解説)の流れを1つずつ追ってみることが大切です。

またその時のポイントなどについては、後日紹介できればと思います。

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