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マルチタスクを遂行するには?

塾長の渡辺です。

中間テストが近づいてきました。気が付いたらGWもおわってしまい、焦っている人もいるかもしれません。

あれもやらないと...これもやらないと...でも部活もまだ1週間前まであるし...などパニックになっている人もいるかもしれません。

さて、そのようにやることが多くなった時のコツについて、今日は少しお話しします(あくまで個人的な感触ではありますが)。


●方法1 やることを絞る!優先順位を明確にする!

これはラムスの基本方針でもあります。大学入試の配点の50%以上を英数が占めることが多い、また積み重ねの要素も強く、層の厚い科目(もちろん他の科目はそれはそれで難しさがありますが)であるという点から、これらを中心に勉強する。そして、そこをメインに、理系なら次に配点の高い理科、文系なら国語などに重きをおいていくというものです。具体的には

例)テスト2週前から1週前 とにかく英語と数学を勉強の8割以上に割く
  テスト1週間前から直前 英語と数学の割合を落として、他の科目に時間を割く

といった具合です。もちろん、こんなおおざっぱな感じではなく、もう少し丁寧に考える必要はありますが...。実際、生徒の勉強の悩みとしては「内容そのものが分からない」という面と、「どれをどのくらいやったらいいのか分からない」という「時間・量配分」の面ががあります。今回はこのテーマについては掘り下げません。


さて、今日のテーマはマルチタスクです。これをどうして話そうかと思ったかというと

「私時間の使い方が下手なんです」
「全然勉強がはかどりません」
「効率が悪いのではないか?」

という声に対して、1つの提案をしたいと思ったからです。

●方法2 100%仕上げをいきなり目指さず、70%まずは仕上げる!

※成績によって50%にしたり、80%にしてもいいと思います。

時間の使い方が下手というか、達成感が得にくい生徒の1つのパターンとして、1つことをじっとやってしまう。または完璧を目指してそれに時間をかけてしまうということがあります。

もちろん、それは良いことでもあり、将来的には完璧にする方が望ましいかもしれません。しかし、ときにそれが勉強の効率を下げることになります。

掃除を例に考えてみましょう。

最初は大きなゴミを取り除いたり、いらないものをざくざく捨てたり、一気に進みます。

しかし小さいゴミが気になりだして、それを拾い出したら、そこだけきれいなのも嫌だから他もやりたくなったり...(こういうのは保護者の方だと洗車とかを思い浮かべてもらうといいかもしれません)。

そして0から70%まで持っていくのと、70%から100%まで持っていくことにおいて、必ずしも労力が70:30というわけではありません。

案外、仕上げの30にかかる時間の方が長い...なんてことがありますよね。それにかかりきりになって、他のことができなかった(もしくはその気力がなくなった...)なんてことがあると思います。

ですから、ですから勉強だったらこんな感じでやってみたらどうでしょう?


☆例☆

●STEP1
数学⇒まずはテスト範囲の教科書の例題と傍用問題集の例題のみしっかりやって仕上げる(チャートならチャートマーク2までとか)。
英語⇒まずはテスト範囲の単語とイディオムだけすべて書き出したり、単語カードを作る。
化学⇒教科書や授業でやった例題+学校の問題集の基本問題と例題のみやる。

など。

そして上記のことができるようになったら

●STEP2
数学⇒教科書の章末 または 問題集のBの※をやる(チャートならマーク3までとか)。
英語⇒単語カードの暗記+リーディングの構造確認

とレベルアップしていきます。科目によってはSTEP1でとまってしまうこともあります。しかし、とりあえずすべての科目をSTEP1を達成することを第1とするのです。こうすることのメリットとして、以下のとこがあげれます。


【メリット】
・とりくみやすいレベルからやるので勉強のリズムが出来やすい。
・テスト範囲が終わらないということが少ない(STEP1をやるので、とりあえず全範囲やれることが多い)。
・STEP1が固まっていれば、STEP2へいく時に土台ができているので、やりやすい

などです。デメリットというか、リスクとしては

【リスク】
・そもそもSTEP1と2に適切に線引きができない⇒どうしたらいいか迷う場合は相談すればOK。
・部活などで時間がないので、そもそも復習科目やる余裕がないので、多科目に取り組む余裕がない⇒その場合は方法1が中心になります。
・結局、100%しないと気がすまなくなってしまう。

などです。


実際のところは生徒の状況や性格、学力、目標に応じて方法1と2をミックスしていくことになると思います(例えば数学・英語は80%をめざし、化学はまずは50%を目指すなど)。

いずれにしても、私は上記のように自分のタスクを進めていることが多いです。

以前、ある先生から

「どうして渡辺先生はそんなに多くのことを同時進行できるのですか?」

と聞かれたとき、

「すべてを70%ぐらいまでやっておくことかな。料理でいうなら材料の準備と下味までつけておくような。そしていざとなったらそこから一気に仕上げる!みたいな。その時のかけれらる時間で、100%に近いものができることがあるかもしれないし、80%だったり、もしくは70%だったりすることも」

と答えました。

何も私も初めから、上記ようなスタイルでやっていたわけでなく、色々な人の本や自分で試してみて上記のような方法をとっています。

もちろん、必要な時は初めから100をめざします!(もちろんそんなに簡単にいきませんが)。

ちなみに今日のブログの記事も、途中うちかけで2回ほど中断しています...。

そして煮詰まりやすいので「10分」のタイマーをかけてやっています(これについては先週のブログで話しました)。

また「やりかけ」により「ツァイガルニク効果」で再開しやすくしています(これについても先週のブログへ)。


さて、最後にこのやり方の注意点(やりかけ方法も含め)としては...「やりかけが増えすぎて、やることを忘れてしまうこと。たまりすぎないこと。」でしょうか。

ですから、結局たまってきたら優先順位を決めないといけないのです。

いずれにしても「方法2」は「最初は丁寧かつ細かくやっているけど、結局間に合わない!ってなってテスト範囲全体がやれない、ぐちゃぐちゃになってしまう・・・」という人に向いているかもしれません。

【塾外生対象】東海中学・高校1・2年生中間テスト対策パック

今回、東海中学2・3年生、高校1・2年生対象に中学テスト対策を行います。

簡単にその内容をご紹介します。

※塾生の方は通常月謝に中間テスト対策は含まれておりますので、申込や追加受講料は不要です。

●期間
5月3日(月)から5月20日(木) テスト前日まで

●内容
・テスト対策ゼミ(集団授業です。学年によって科目、回数は異なります→詳しくは時間割やパンフレットをご覧ください)
⇒テスト対策時間割(右をクリックしてください)5月3日(月)から5月16日(日).pdf
・自習室の利用
・質問対応(基本的には月曜日から金曜日の17:00から21:00、土曜日の14:00から17:00が対応時間です)
・高1は徒然草、高2は大鏡(テスト課題の場合)の対策プリント
・高1は世界史の暗記フォロー、高2は日本史や地理の暗記フォロー

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●申込方法など
お電話にてお申込みください。受講料は後日お振込みとなります。

また今回「個別強化クラス 数学 中間テスト対策」も実施します。ご興味がある方はそちらのブログの記事をご覧ください。


【塾生・塾外生対象】中間テスト数学・化学・物理 個別強化クラス(4回受講)

塾長の渡辺です。

今回、多くの学校で5月の中旬に中間テストがあります。

ぜひ、中間テストで良い結果を出して、自分はできる!という自信を得て、その後の勉強へのエネルギーとしてもらいたいと考えています。


通常、強化クラスは「学期ごと」、または「講習ごと」の申込になります。そのため、今回のように学期の途中だけ受講することはできません。

ただ、今回に関しては受験が終わったばかりであるため、私たちにも対応できる余力があるので、このような機会を設定しました。

塾生、塾生でない方、どちらの方も受講可能です。

ただし、個別強化クラス、または個別医進コースが初めての方に限らさせていただきます。

個別強化クラスで受講する科目は1科目に限定されますが、レギュラーコースでの質問対応ではそれ以外の科目も質問することが可能です。


個別強化クラスは「指導の質」や「勉強の質」だけでなく「勉強量」も求めていきます。ですので、楽なコースではありません。

しかし「量」が「結果」につながった時、それは大いなる自信になりますし、何より「勉強量って大切なんだ」ということを、生徒自身が体感できることが重要だと思います。


ご不明、ご不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

概略は下記パンフレットの下部になります

※パンフレットの半分は東海生向けの集団授業となっております。個別強化クラスに関しましては個々に合わせた指導になりますので、どの学校の方でも受講できます。
※個別強化クラスは数学のほか、英語・化学・物理があります。そちらをご希望の場合はご相談ください。

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時間で切る勉強

塾長の渡辺です。

私が

・やること(考えることが多い時にスタバで実践していること)
・探し物をして見つからない時

にとりいれていることとして「タイマーで計る!」というのをやっています。

さて、何分ぐらいだと思いますか?


その答えはあとで
...ということで、何かをする時に「量」と「時間」どちらで決めるか迷うところです。両方とり入れてもいいわけですし。

ケースバイケースでいいと私は思いますが、上記のような時に私はこの手法を採用しています。

なぜか?


それは時間を決めることで以下のようなメリットがあるからです。

①締切効果による緊張感と集中力が生まれる。
②だらだらと粘らない。

ということです。

よく勉据する時に「ここまでやったら終わろう」と「量」で決めることがあります。順調にいっている時はいいのですが、眠くなったり、全然進まなかったりすると時間ばかりが経って、結局あんまりだった...なんてことはありませんか?

あと、特に勉強については分からない問題をどこまで考えるのか?という疑問がみなさんにもあると思います。これについてはいつか動画かこのブログでお話ししようと思います。ただ多くの生徒は「悩み過ぎている」と思います。特に習いたての内容などは「分からない」のではなく、「知らない」ということが多いのです。

「知らないこと」は悩んでも仕方ありません。「2回目だから」ということなどもあると思いますが、2回目でも忘れていれば、それはやはり「知らない」ということに近いと思います。

もちろんなんでもすぐ答えをみればいいというわけではありません。一度やったものが出てこないのは、記憶の片隅に追いやられているからかもしれないですし、1回目のインプットの時に、自分がどのように考えたか、ポイントは何だったか?ということを思い出そうとすることは、記憶の強化にもつながります。

このあたりのバランス(答えをいつみるのか?)が難しいのです。まるでこれは探し物をしている時に似ていませんか?

探せば探すほど意地になってしまう...みたいな。そして結局見つからなくて、後日に出てくるみたいな。

ですから、あらかじめ悩む時間を決めてしまうのです。

これは何も中高生の勉強に限らず、応用できますのでぜひ試してみてください。

では、何分がいいのでしょう?

諸説あるでしょうが...

色々な本や雑誌の記事を見ると、人間の集中時間は「15分」ぐらい・・・ということが多いです。

これを基準に私は決めています。しかしこれも硬直的でなく、

・ラムスの運営や打合せの内容を考える時→15分から20分
・物理のエッセンスをやっている時→10分
・英語の長文をやるとき→25分

などです。

そして、ここもポイントだと思っていますが...

時間になったら途中でもやめる!!(もちろんあと少しで解けそうなら別ですが・・・その判断も難しいです)。

そしてまず他のことやる!

「えーそんなの気になっちゃうじゃん」という反応が聞こえてきそうです。

それでいいのです!!以前、話したかもしれませんが、これを「ツァイガルニク効果」(確かですが・・・)といい、またそれがやりたくなるというか、脳がそれを忘れないのです。ちょうど、テレビでも中途半端なところでCMにいくと、気になってCM後まで見てしまうのと一緒です。

ですから、一度他のことをやって、また15分後にそれをやってみると新鮮な気持ちでやれたりします。

とはいえ、すべての勉強を「15分」とするのも難しいですよね。

このあたりをどう柔軟にとりいれるか?というところもポイントです。

「想起学習」(アクティブリコール)について

塾長の渡辺です。

今日は「想起学習」というものについて、少し紹介したいと思います。

私自身がこれについての効果を測定できているわけではありませんが、今までの経験値上、効果があると思われます。


また心理学などの面から見ても効果的であることが分かっているようです

⇒例えば少し古いネット上の記事ですが2018年にパスナビという旺文社の受験情報サイトで「吉田たかよし先生」(TVなどでもお見かけする先生で写真を見れば「!」と分かると思います)が触れていらっしゃいます。


私がこの「想起学習」について知ったのは「LIMITLESS 超加速学習 -人生を変える「学び方」の授業」という本の要約を読んでいたことがきっかけです。

そこから少し調べて、私なりに考えたり、思ったりしたことを簡単に紹介します。

●想起学習とは?

単純に言うと「思い出す」ということです。しかしポイントは「何かを見ながら」ではなく、「何も見ずに思いだす」ということです。


なんだ!やってるよ!!と思っている人もいると思いますが...

「何も見ずに」というのを守っていますか?

例えば「ノートやプリントを見返す」のは想起学習ではありません。これはあくまで内容を見て確認しているので「インプット」です。

この想起学習(アクティブリコール)は「何も見ない」ということによって、純粋な「アウトプット」をしているということです。


以前から、私やチューターが長々と説明するだけでは成績が伸びないと考えていました。一歩間違えるとそれは教える側の自己満足になりやすいですし、学ぶ側も分かりやすい説明をきいて分かった気になるリスクがあります。

ですから、医進コースや強化クラスでの指導、また集団授業の中でも時折

「今日やったポイントなんだった?」

と生徒に唐突に聞くことがあります。つまり生徒に説明してもらう⇒生徒に先生役をしてもらうということです。


ちなみに数日前にこんなやりとりがありました。


渡辺「昨日、古文文法勉強していたけど何やった?」

生徒「えっと・・・。5つやりました!」

渡辺「その5つは?」

生徒「・・・」

渡辺「気にしない、気にしない。そんなもんだから。今、昨日の問題集持ってるでしょ。あとで確認しておいたら?とにかく、僕らの記憶力なんてそんなもんだから、定期的に思い出してごらんよ」

と。

また、もう1人、単語クラブに参加している生徒には

・単語クラブ後に、その日にやった数学の内容をルーズリーフに思い出して書いてみる!

ということを課題としてやってもらっています。

ちなみに私は今物理の力学を復習しているをほんのちょっとずつしているのですが、帰りの電車の中とか、それこそ朝のジョギングの準備運動など、ふとした時に「昨日どんな問題解いたっけ?そのポイントなんだっけ?公式は?」と考えてみています。

ぜひ、みなさんも「想起学習」する時間を少し設けてみてはどうでしょうか?

といっても、それを導入して習慣化するのが難しいです。そのための仕組みもいつかはトライしたいですが・・・。私なりにちょっとしたアドバイスを。

●想起学習を導入する上でのポイント

①量をよくばらない!
いきなり「数学も英語も化学も」とよくばらない。「1科目で1問だけ」くらいの少量にしよう。継続できるようになる=つまり「0が1になる」と、そこから増やしていくののは簡単であることが多いですし、自分から増やしたいなあという気持ちになることもあります。

②時間を欲張らない!
①の「1科目1問」なら5分くらいでしょうか?5分くらいだけ、何も見ずに粘ってみましょう。それでも出てこなかったら、必ずノートやプリント、参考書で確認しておきましょう。

③トリガーを作る!
トリガーというのは「きっかけ」みたいなものです。以前「ざんねんな努力」という、努力の仕方について物語風で紹介している本で「腕立てをする男」というのが出てきます。詳細は忘れてしまいましたが、「確か○○な女性を見たら腕立てを10回する」みたいな感じだったと思います。

例えば
・今ラムスの単語クラブに参加している人なら、単語クラブのあとの5分
・お風呂に入る前の5分
・ご飯を食べる前の5分
・寝る前の5分

などです。

そして、それをすることを「できる限り多くの人に宣言すること!」も有効です。これも「ざんねんな努力」に出てきた内容ですが。しかしこの手法はなかなか難しいかもしれませんが、効果は抜群です。実際、私はこれによって

・帰りの電車の中で英語字幕で映画を見てリスニングの勉強をする。

などを実行しています。またここでこれを宣言することで、もう逃げられません...(汗)。

上記のような方法を導入することに否定的な人もいますし、無理にする必要はありません。

しかし、「これいいかも??」と思ったものを試してみるかどうかで大きな差や変化を生むことがあります。チャレンジしてできなかった自分を責めてはいけません。

また保護者の方もお子様に「この前~するっていったじゃん」と責めない方がいいと思います。

責めるよりも「もう1回チャレンジしてみたら」とか「継続って難しいよね。ご飯の前にダイニングテーブルでやってみたら?それからごはん出すようにするから(実際、保護者の方にとってはお子様にそこまで合わせる必要があるのかどうかという議論はおいておいて)」とか、少しでも彼らが変わるきっかけづくり、環境づくりができたらいいのではないかと思います。

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