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愛知医科大学推薦合格HNさん~塾長回想記

HNさん 愛知医科大学 医学部推薦合格

センター数学がとれない!!

愛知医科の推薦入試まであと1ヶ月あまりとなった頃、「センターの数学がとれない」という相談を彼女から受けました。同時に星が丘の先生からも「彼女はセンターの数学とれていないけど、大丈夫?もっとセンターをやらせたほうがいい?」という相談がありました。
しかし、それに対する私の答えは「まったく気にする必要はない」と自信を持って彼女に、そして星が丘の先生にも伝えました。そのポイントは2点あります。


①エビデンスに基づく
 彼女は高2から医進コースを受講していて、チャートや例題集、それに関するテストを適切な間隔をあけてやってきました。そして、秋から始めた愛知医科の推薦の過去問、模擬問題、分野別強化演習においては、それまでの努力によって培ってきたものが明確に表れていました。それらこそが彼女に問題がないことのエビデンス(証拠)であり、多くの演習の中の一つ、センターの数学の1、2回の点数だけで判断するのはむしろ危険であると考えました。

②形式の違い
 確かにセンター試験形式というのは、「基本事項の理解」「計算の精度とスピード」、そして近年は難しい問題も出題されることもあるので「応用力」、これらを客観的に測るのに適しています(なぜなら記述式と違い点数が明確に出るので)。しかしそれが全てではありません。あくまで指標の一つなのです。高卒の医進コースの生徒の話になりますが、原則いくつかの私立大学の過去問を実際に解いてもらうことで、出願校を選定する中で、同じ偏差値の大学でもA大学はやりやすい、B大学は自分には合わないということが多々あるのです。もちろん圧倒的な実力があれば、センター形式だろうが私大の穴埋めだろうが記述式だろうが、国公立の問題だろうが関係ないでしょうが、むしろそのような生徒は少数派です。そう考えれば、愛知医科の推薦対策に特化していた彼女が一時的にセンター形式への適性が落ちることは十分ありえることなのです。


 常にテストの点数が良いということはありません。必ず上下するものです。ですが本人、時にはそれ以上に周囲が過剰に反応してしまうことがあります。その結果、勉強法を変えたりいたづらにやることを増やしたりすることで非効率な勉強になる。そしてまた成績が下がり、また別の手法を...という悪循環に陥ることがあります。そうならないよう、もう少し長い時間軸の中で「今本人の状況がどうなのか、目標はどこなのか」という観点に立った上でテストの結果を受け止め、今の勉強方針を維持するのか、それとも修正するのかを判断していくことが大切だと思います。

高卒医進コース 2018合格速報!

高卒コース 2018年度合格速報

藤田保健衛生大学1名
愛知医科大学3名
関西医科大学1名

2018年2月17日現在
※こちらの結果は高卒コースのみの合格者で、生徒1人につき1校を掲載しています。

藤田保健衛生大学推薦合格AYさん~塾長回想記

AYさん 藤田保健衛生大学 医学部推薦合格

×15(かけるじゅうご)

これは彼女が1ヶ月半でやった数学の模擬問題のセット数です。
1セット小問6から8題と大問1から2題で構成されている模擬問題。2016年度から数学の形式が変わった影響で活用できる過去問が少ないため、ひたすら彼女はこのプリントで仕上げをしました。
もともと彼女は数学は大の苦手。医進コースを受講することにした時から、「まずは藤田の推薦の小問をしっかりとる基礎力をつける」を共通目標としてきました。
①チャートの例題→質問→復習→チェックテスト→テスト復習→フォローテスト合格したら次の分野へ
②そして1度やった分野も、2ヶ月から3ヶ月後にもう1度 例題集による復習→質問→まとめテスト→復習→フォローテスト

を繰り返してきました。
レベルを上げるというよりも、あくまで同レベルから少しだけ難しいものを豊富にやりました。
多くの生徒は①のチェックテストの復習で良しとして、すぐに次の分野へ、さらにはレベルの高い問題集へ...と進めがちです。もちろんそれで上手くいく場合もあるのですが、苦手な場合、そして努力で自らの数学的センスの壁を乗り越えようというならば、これでもか!!という粘りが生徒にも講師にも必要になります。彼女には「努力する」という立派な才能があったことが、一番の武器だったと思います。
もちろん、すべての生徒がはじめから彼女のように努力する姿勢が身についているわけではなくむしろ少数です。だからこそ、いかに生徒にもう1歩の努力をしてもらうか、すなわち努力の最大値を伸ばすか、それが講師の我々にとって重要なことだ考えています。

藤田保健衛生大学合格HQさん~塾長回想記

HQさん 藤田保健衛生大学 医学部合格

「○○に愛が足りない」

計算ミスに悩む生徒は多いです。本人も「気をつけてはいるんですけど...」ということもしばしば。彼もそのような生徒の一人でした。
彼に出会うまではそのような生徒への対応としては
①具体的なアドバイスをする
②過去の先輩たちの話をする。
という2点でした。

前者に関して言えば、
「自分がミスしやすい計算を把握しよう」「2桁以上の足し算引き算も筆算でやり、必ず逆算しよう」「平方完成したら展開して検算しよう」というものであったり、
後者であれば「京大の法学部に合格した生徒でも2とαを見間違えるんですがどうしましょう?」とか「名大に合格した今チューターをしている○○くんでも計算ミスに悩んで相談したことあるんだよ。だからみんなが通る道だから、対策はするけどあまり思いつめると悪循環だよ」というものです。


彼には1学期からミスをする度に計算に愛が足りない」と言ってきました。
どんな会話の流れでこのフレーズが浮かんだか覚えていませんが...。一見ふざけているようで、私はこのような軽いワードだからこそ、嫌味さを感じさせず、粘り強く彼に伝えられたと思います。過去問をやり始めた秋半ばから、計算ミスで間違えた時もこのフレーズを繰り返し、時には彼から「今回は愛が足りなかったんですよね~」ということも。

なぜ彼にこのワードを使い続けたのか。

それは私なりに彼の性格を考えた上です。
明るく社交的、一見すると多少のことでは傷つかないように見えます。しかし、私はその反面デリケートなところがあると判断しました。またあまり「計算ミスに気をつけなさい」とストレートに言い続けても、かえって反発するというか「僕だって気をつけているんです」となってしまいそうな気がしました。だからこそ、一見ふざけているようで彼の心に残るようなワードを使い続けました。

高2向けアドバイス~今やっておくと良い勉強 part2

塾長の渡辺です。
先週、国語の勉強についての続きで、数学の勉強についてアドバイスしたいと思います。

部活をやっている、やっていない生徒で違ってくると思いますが、チャートであれば基本例題です。さらに、時間も無いし数学が苦手な生徒は、教科書の例題だけでもやれるようにしましょう。それだけでもマーク模試でそこそこの点数は取れるようになります。
全部を追求するのは理想論になってしまうので、まず教科書の例題→青チャートの基本例題→と順を追って、重要例題など難しいものは学校の先生などに選んでもらうと良いと思います。余力のある生徒は、ⅠAⅡBに関していえば、チャートの例題を高2の間に解けるようになっておくと安心です。

【余談】
青チャートか?黄色チャートか?いやいやうちの学校はフォーカスだよ。うちは4STEPもある・・・

★まず青チャートと黄チャートか?
 原則今もっているチャートを使えばOKです。ただし...

 青チャート→かなり難しい、またはあまり出ないものも例題として一部ある
 黄チャート→基本的に例題はすべてマスターしたい。ただし青チャートに載っていて黄チャートに載っていない重要な例題もある

というのが注意点です。

 青チャートを持っているけど苦手な人→黄色チャートから。
 黄チャートを持っている人→黄色チャートから。

でOKです。そして黄チャートが終わったら青チャートで大切な重要例題だけチョイスしてもらう。これがラムスの医進コースでとっている方法で、問題はありません。学校の先生に「今の自分のレベルでやるべき重要・演習例題を教えてください」とお願いしてみてもいいと思います。

またフォーカスをつかっている学校もありますが、フォーカスゴールドは要注意です。なぜなら青チャートよりも難しい問題が多く、定着させるのにかなり時間が必要です。実際、数年前に一浪で国公立の医学部にいった生徒は、フォーカスをそれこそ3周どころか、問題によっては5・6周やりました。それぐらい、フォーカスゴールドというのは難易度の高い問題集兼参考書です。とにかく、自分のレベルに合った問題集・参考書をやることが大切です・

★チャートか4STEP(もしくは4プロセス/クリアーなど)か?

これについてはまたの機会にお伝えします。

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