ラムスかわら版

時間で切る勉強

塾長の渡辺です。

私が

・やること(考えることが多い時にスタバで実践していること)
・探し物をして見つからない時

にとりいれていることとして「タイマーで計る!」というのをやっています。

さて、何分ぐらいだと思いますか?


その答えはあとで
...ということで、何かをする時に「量」と「時間」どちらで決めるか迷うところです。両方とり入れてもいいわけですし。

ケースバイケースでいいと私は思いますが、上記のような時に私はこの手法を採用しています。

なぜか?


それは時間を決めることで以下のようなメリットがあるからです。

①締切効果による緊張感と集中力が生まれる。
②だらだらと粘らない。

ということです。

よく勉据する時に「ここまでやったら終わろう」と「量」で決めることがあります。順調にいっている時はいいのですが、眠くなったり、全然進まなかったりすると時間ばかりが経って、結局あんまりだった...なんてことはありませんか?

あと、特に勉強については分からない問題をどこまで考えるのか?という疑問がみなさんにもあると思います。これについてはいつか動画かこのブログでお話ししようと思います。ただ多くの生徒は「悩み過ぎている」と思います。特に習いたての内容などは「分からない」のではなく、「知らない」ということが多いのです。

「知らないこと」は悩んでも仕方ありません。「2回目だから」ということなどもあると思いますが、2回目でも忘れていれば、それはやはり「知らない」ということに近いと思います。

もちろんなんでもすぐ答えをみればいいというわけではありません。一度やったものが出てこないのは、記憶の片隅に追いやられているからかもしれないですし、1回目のインプットの時に、自分がどのように考えたか、ポイントは何だったか?ということを思い出そうとすることは、記憶の強化にもつながります。

このあたりのバランス(答えをいつみるのか?)が難しいのです。まるでこれは探し物をしている時に似ていませんか?

探せば探すほど意地になってしまう...みたいな。そして結局見つからなくて、後日に出てくるみたいな。

ですから、あらかじめ悩む時間を決めてしまうのです。

これは何も中高生の勉強に限らず、応用できますのでぜひ試してみてください。

では、何分がいいのでしょう?

諸説あるでしょうが...

色々な本や雑誌の記事を見ると、人間の集中時間は「15分」ぐらい・・・ということが多いです。

これを基準に私は決めています。しかしこれも硬直的でなく、

・ラムスの運営や打合せの内容を考える時→15分から20分
・物理のエッセンスをやっている時→10分
・英語の長文をやるとき→25分

などです。

そして、ここもポイントだと思っていますが...

時間になったら途中でもやめる!!(もちろんあと少しで解けそうなら別ですが・・・その判断も難しいです)。

そしてまず他のことやる!

「えーそんなの気になっちゃうじゃん」という反応が聞こえてきそうです。

それでいいのです!!以前、話したかもしれませんが、これを「ツァイガルニク効果」(確かですが・・・)といい、またそれがやりたくなるというか、脳がそれを忘れないのです。ちょうど、テレビでも中途半端なところでCMにいくと、気になってCM後まで見てしまうのと一緒です。

ですから、一度他のことをやって、また15分後にそれをやってみると新鮮な気持ちでやれたりします。

とはいえ、すべての勉強を「15分」とするのも難しいですよね。

このあたりをどう柔軟にとりいれるか?というところもポイントです。

「想起学習」(アクティブリコール)について

塾長の渡辺です。

今日は「想起学習」というものについて、少し紹介したいと思います。

私自身がこれについての効果を測定できているわけではありませんが、今までの経験値上、効果があると思われます。


また心理学などの面から見ても効果的であることが分かっているようです

⇒例えば少し古いネット上の記事ですが2018年にパスナビという旺文社の受験情報サイトで「吉田たかよし先生」(TVなどでもお見かけする先生で写真を見れば「!」と分かると思います)が触れていらっしゃいます。


私がこの「想起学習」について知ったのは「LIMITLESS 超加速学習 -人生を変える「学び方」の授業」という本の要約を読んでいたことがきっかけです。

そこから少し調べて、私なりに考えたり、思ったりしたことを簡単に紹介します。

●想起学習とは?

単純に言うと「思い出す」ということです。しかしポイントは「何かを見ながら」ではなく、「何も見ずに思いだす」ということです。


なんだ!やってるよ!!と思っている人もいると思いますが...

「何も見ずに」というのを守っていますか?

例えば「ノートやプリントを見返す」のは想起学習ではありません。これはあくまで内容を見て確認しているので「インプット」です。

この想起学習(アクティブリコール)は「何も見ない」ということによって、純粋な「アウトプット」をしているということです。


以前から、私やチューターが長々と説明するだけでは成績が伸びないと考えていました。一歩間違えるとそれは教える側の自己満足になりやすいですし、学ぶ側も分かりやすい説明をきいて分かった気になるリスクがあります。

ですから、医進コースや強化クラスでの指導、また集団授業の中でも時折

「今日やったポイントなんだった?」

と生徒に唐突に聞くことがあります。つまり生徒に説明してもらう⇒生徒に先生役をしてもらうということです。


ちなみに数日前にこんなやりとりがありました。


渡辺「昨日、古文文法勉強していたけど何やった?」

生徒「えっと・・・。5つやりました!」

渡辺「その5つは?」

生徒「・・・」

渡辺「気にしない、気にしない。そんなもんだから。今、昨日の問題集持ってるでしょ。あとで確認しておいたら?とにかく、僕らの記憶力なんてそんなもんだから、定期的に思い出してごらんよ」

と。

また、もう1人、単語クラブに参加している生徒には

・単語クラブ後に、その日にやった数学の内容をルーズリーフに思い出して書いてみる!

ということを課題としてやってもらっています。

ちなみに私は今物理の力学を復習しているをほんのちょっとずつしているのですが、帰りの電車の中とか、それこそ朝のジョギングの準備運動など、ふとした時に「昨日どんな問題解いたっけ?そのポイントなんだっけ?公式は?」と考えてみています。

ぜひ、みなさんも「想起学習」する時間を少し設けてみてはどうでしょうか?

といっても、それを導入して習慣化するのが難しいです。そのための仕組みもいつかはトライしたいですが・・・。私なりにちょっとしたアドバイスを。

●想起学習を導入する上でのポイント

①量をよくばらない!
いきなり「数学も英語も化学も」とよくばらない。「1科目で1問だけ」くらいの少量にしよう。継続できるようになる=つまり「0が1になる」と、そこから増やしていくののは簡単であることが多いですし、自分から増やしたいなあという気持ちになることもあります。

②時間を欲張らない!
①の「1科目1問」なら5分くらいでしょうか?5分くらいだけ、何も見ずに粘ってみましょう。それでも出てこなかったら、必ずノートやプリント、参考書で確認しておきましょう。

③トリガーを作る!
トリガーというのは「きっかけ」みたいなものです。以前「ざんねんな努力」という、努力の仕方について物語風で紹介している本で「腕立てをする男」というのが出てきます。詳細は忘れてしまいましたが、「確か○○な女性を見たら腕立てを10回する」みたいな感じだったと思います。

例えば
・今ラムスの単語クラブに参加している人なら、単語クラブのあとの5分
・お風呂に入る前の5分
・ご飯を食べる前の5分
・寝る前の5分

などです。

そして、それをすることを「できる限り多くの人に宣言すること!」も有効です。これも「ざんねんな努力」に出てきた内容ですが。しかしこの手法はなかなか難しいかもしれませんが、効果は抜群です。実際、私はこれによって

・帰りの電車の中で英語字幕で映画を見てリスニングの勉強をする。

などを実行しています。またここでこれを宣言することで、もう逃げられません...(汗)。

上記のような方法を導入することに否定的な人もいますし、無理にする必要はありません。

しかし、「これいいかも??」と思ったものを試してみるかどうかで大きな差や変化を生むことがあります。チャレンジしてできなかった自分を責めてはいけません。

また保護者の方もお子様に「この前~するっていったじゃん」と責めない方がいいと思います。

責めるよりも「もう1回チャレンジしてみたら」とか「継続って難しいよね。ご飯の前にダイニングテーブルでやってみたら?それからごはん出すようにするから(実際、保護者の方にとってはお子様にそこまで合わせる必要があるのかどうかという議論はおいておいて)」とか、少しでも彼らが変わるきっかけづくり、環境づくりができたらいいのではないかと思います。

自分のやり方にこだわる生徒

こんにちは。塾長の渡辺です。

今日のテーマは「自分のやり方にこだわる生徒」の話です。

以下はある入塾希望の保護者の方と話していた時のことです(ちなみに以下の類の話は結構あります)。

☆☆☆☆☆

渡辺「特に中学生2年生ぐらいまでだと、自分のやり方にこだわる生徒が一定数います。」

保護者「まさにうちの子はそんな感じです。私がまだ数学は教えられるので見ているのですが、よくあります。」

渡辺「そうですね。たとえば、2次方程式を解く時に、たすきがけをした方が速い、というかそのような解法も習得すべきなのに、常に解の公式でやってしまうとか...」

保護者「そうなんですよ!!今の塾長の言葉がグサッと刺さりました...」

☆☆☆☆☆

以上のようなやりとりでした。

実はこの保護者と面談した後も、同じようなこと(生徒が自分のやり方に固執して解答のやり方を全くおさえていない)ということが、実際に指導している中でもありました(それも1人ではなく、何人かいました)。

なぜ、こういったことがあるのか???

もちろん、いろいろな原因とか、生徒の言い分もあると思います(例えばある生徒曰く、「いろいろ解法悩むくらいなら面倒でも1つのやり方で決めた方がラク」→これは一理あります。実際私も参考書のこの解法は独特だから、他の例題の、普遍的なやり方でやった方がいいよ!と指導することがあります)。

しかし、このような生徒へのメッセージとして言っているのが、


チャートの解法というものは
・0から自分で考え付いて生み出そうというものではない。
・定石解法として、理解して暗記していくもの。
・だから答えがあっていようがいまいが、必ず解答をしっかり読んで、その解法でできるようにするのが基本。
・もちろん、〇〇くんが考えた解法の方が、優れていたり、普遍性があったりすることもある。
・そう思う時こそ、先生やチューターさんにどっちの解法がいいのか?チャートの解法はマスターすべきなのか?を相談しよう。

そうなんです。チャートなどの参考書の例題の解法というものは、理解して暗記すべきものなのです。

*この理解つき暗記というのは難しいところですが...。私は他の科目でも、単なる暗記から、いかにストーリーをつけて暗記するかなど暗記にはいろいろあるよ!と生徒に言っています。そして同じ問題でも、ストーリーなんかいらない!という生徒もいれば、絶対それが必要!という生徒もいます。

このあたりのことを考えないと、

チャートの例題を自分の力で解く=チャートの解答などを見ず(または理解しようとせず)、自分のやり方で解く⇒我流になり点数が安定しない・伸びない

ということになってしまうと思います。

もちろん、何も考えずに答えを暗記さえすればいいというわけではないのですが...

こういった状況をどう改善するかがポイントですが、特効薬というものはないのかもしれません。

しかし繰り返しメッセージを生徒に送ったり(決して自分の力で考えようとする生徒を叱るのではなく、上で触れたようにチャートなどの解法を「知るべきもの」なんだということを繰り返し伝える)、個別指導などにおいてまずはしっかり模範解答を作ってもらうなどすることも、解決につながると思っています。

そしてそのような定石解法を身につけた先に、応用問題と格闘する喜びがあるのです。

4月5日(月)から5月2日(日)までのゼミ予定(千種本校)

塾長の渡辺です。

4月5日からのゼミスケジュールをご連絡します。

オンラインでの受講が一部の授業でできます。希望する場合は、早めに「LINE ラムス公式アカウント」に登録してもらい、メッセージでその旨をご連絡ください。

今までオンラインで受けたことある人は、IDが新学年になりますので注意しましょう。

春期講習中はブログが更新できませんでした。

春期講習では

・古文の読解講座
・英文解釈はじめの一歩

それから単語クラブがなんと「20人ごえ!」の新記録達成!

などのニュースがありました。

また塾生の保護者の方や入塾を希望される方との面談の機会も多く、いろいろなご相談をお受けしました。

そのような中で、これは他の生徒や保護者の方も気になるかもしれない...ということもありましたので、折に触れてご紹介したいとも考えています。

生徒や保護者の方の声というのも、私たちにとって今までの取り組みを評価しなおしたり、改善したりする契機となります。もちろんすべてを反映することはできませんが、何か気になることなどございましたら、お気軽にお声をかけていただければと思います。

本年度もよろしくお願いします。

ラムス塾長 渡辺

高卒生用の医進コースに関しまして

塾長の渡辺です。

国公立の前期の合格発表も終わり、高卒生用の医進コースについてのお問い合わせがあります。私たちのホームページでの説明が不十分なため、以下のようなご質問をよく受けますので、簡単ですがお答えしようと思います。


●ラムスの高卒医進コースは授業形式なのか?個別形式なのか?

個別指導形式です。あくまで個々のやっている内容、レベルに合わせた指導を基本としています。


●ラムスは高卒生の医進コースに力を入れていないのか?(現役生に特化しているのか?)

高卒生は基本的に午前からの運営が中心となります。そのため、私たち常勤の講師や準常勤(プロ講師)が対応することになります。したがって、私たちが自信を持って対応できる人数には限りがあり、大々的に募集をせず、高3の塾生で引き続きラムスでがんばる!という生徒と、新規でお問い合わせがあった方に1週間の無料体験をしていただいて、納得した生徒さんをお引き受けしています。大々的に募集はしていないので、力を入れていないように思われるのかもしれません。


●時間割はどうなっているのか?

高卒の医進コースは毎年前年の運営を踏まえて改良をしています。そのため、ホームページ上に新情報が載っていない状態になっており、申し訳ありません。今年度のパンフレットをPDF化したものをご覧ください(このブログ記事の最後にあります)。


●ラムス予備校と他の予備校の違いは?
基本的には私を含め、常勤講師が責任を持ってプランニングをし、私たち自身とその指示を受けたチューターがチームとなってフォローしていくことだと思います。そして各科目の指導責任者同士の連携が強いため、各科目だけの部分最適だけでなく、全体最適(科目間のバランス)を考えた受験指導ができるのも強みです。特に私立大学は科目ごとに得手不得手というか、相性が出やすいので、受験を選定する上で全体的視点は欠かせません。

●国語や社会の指導は?
国語に関しては塾長の渡辺が管理とフォローをしていきます。社会に関しては進捗管理をしていきます。

●GW講習や夏期講習、お盆講習はあるのか?
基本的に12月の冬期講習前まではパンフレットどおりのカリキュラムで運営します。ですので、追加で費用は発生しません。むしろ高卒生は学校のある現役生と違い、夏休みだからといって特別なことをする必要はないと思います。むしろ必要な修正は随時行うべきです。冬期講習が別途申込となっているは、生徒によって「共通テストの勉強は自分でできるから自習中心でOK」「年内はしっかり私立大学のフォローをしてもらって、年明けは自習中心」「私立専願だからぎりぎりまで過去問フォローが必要」など必要なメニューが異なってくるからです。

そのほか、個別指導形式がいいのか?集団形式がいいのか?など様々なご相談を受けます。

結局は受験勉強をする本人の性格、今の学力、目標によって最適解は異なってきます。そのような場合は、私たちの塾に限らず、直接指導する先生に相談したり、無料体験などで実際に指導してもらうことが一番だと思います。

●2021年度高卒医進コースのパンフレットです。
2021【パンフレット_高卒医進コース】.pdf


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