ラムスかわら版

ある高校の数学の指示(テスト範囲をすべてやるべきか?)

中間テストも終わって間もないですが、ラムスに通う生徒のある高校では6月中旬に数学の実力テストがあります。

そこの数学のテスト範囲は青チャートの

①基本例題(これは中間・期末テストの範囲でもあります)とその下の練習
②重要例題と演習例題(これは実力テストのみの範囲)とその下の練習
③exercises(これは①②をふまえた、教科書でいうところの章末問題みたいなものです。一部のクラスでテスト範囲です)

私や前田先生が注目したのは、今回のテスト範囲の告知の用紙に書かれている学校の先生の言葉です。

多少原文と違いますがおおむね以下のようなことが書いてありました。

実力考査は
①基本例題の習得は前提(定期考査後にも関わらず、基本例題があいまいな場合は、まずはそこを固めること
②重要例題・演習例題とその下に記載されている練習問題を中心に据える
③Exercisesは重要例題・演習例題の理解を確認するために取り組む

優先順位としては

①②③で③Exercisesのレベル5は余力があれば臨むとよい。

大体、以上のようなことが書いてありました。

当然のことのようですが、まず土台である基本例題をいずれにしても大前提として大切にし、

次に入試問題を解くための定石解法である②をしっかり中心に据えるようにする。

そしてラムスの生徒たちの多くは①と②を繰り返しやることを重視し、2から3周、過去の生徒には7周していた生徒もいます(その生徒は東工大にいきました)。

このように、決められた範囲の問題をこれでもかと繰り返しやる!それこそが確固たる数学の土台となり。さらには応用問題を解くための基礎力となっていきます。

気になる勉強の仕方としては、

「テストに出るかもしれないから・・・」

という不安感で、①②の定着もあいまいなのに③にトライしてしまうこと。そして①②があいまいであるが故に③の理解も進まず、時間をかけて悩むことです。

そもそも、基本がなっていない状態で応用問題である③に取り組むことは、バットの振り方も儘ならないのにいきなり剛速球を打とうとするようなものです。

似たようなことに、外部模試の過去問を、模擬試験前の演習としてやることがあげられます。その生徒の実力としては(1)と(2)までで十分難しいのに、さらに(3)(4)という発展問題までなんとかやろうとする。

もちろんその勤勉さやひたむきさ自体は良いことかもしれませんが、基本事項が定着していない段階での応用演習は大きな無駄を生んでいる、非効率な勉強法になる可能性があることに注意したいところです。

テスト範囲が広いとき、どこまでやったらいいかわからないラムス生はぜひ相談しましょう。ある程度優先すべき問題を指定します。ラムス生じゃない人は、学校の先生に相談すれば、いつものテストの点数からこのあたりをやっておくといいと先生がアドバイスをくれることもありますので、一度きいてみましょう。

高2・高1・中学生 生徒・保護者対象 説明会開催のお知らせ

塾長の渡辺です。

大手予備校がいよいよ新テストの傾向をふまえた模擬試験を6月に実施するなど、どうしても生徒自身、もしくは保護者の方も2年後(もしくは3年後)の新テストが気になるところです。

ただ、高校1・2年生の夏休みというのは、まだまだ部活をがんばったり、学園祭の準備に打ち込んだりもする生徒も多く、それはとても良いことだと私は思います。そのような中で、部活や学校行事と勉強の両立をしてもらえるような環境を整えることができればと考えています。

さて、今回の保護者会ですが

【日時】6月22日(土)PM5:00~PM6:15
【場所】ラムス千種本校


【内容】
①医進コース/英語・数学・化学強化コースのシステム紹介
②新テスト(大学入学共通テスト)の概要とラムスの取り組み/今後の勉強での留意点など
③夏期講習のご案内

を予定しております。

やはり②が気になるという方が多いと思います。私が心配しているのは、新テストを意識して不安になるあまり、やることを増やしすぎたり、基本をおろそかにしたり、焦点のぼやけた勉強をしてしまうことです

不安だからとりあえずやっておこうというのは非常に危険です。

家計にたとえるのがいいのかわかりませんが、あれも不安だからこれを買おう(買って使わず物置の奥にあることもしばしば)、もしものことがあったらいけないからこの保険にも入ろう...とかしていると破綻してしまいます。

家計では無駄になっているのはお金ですが、勉強においては「時間」を無駄遣いしていることになります。当たり前のことですが、無駄遣いした時間を取り返すことはできません。

むしろ、優先順位を明確にして、重要なことに集中的に勉強時間を投下することで、秋以降さらには受験生になって勉強がかなりラクになり、それがゆえにもっと効率良く他の科目に勉強時間を割くことができたり、配点の高い科目をさらに深めることができるのです。

保護者会では、みなさんの疑問や不安が少しでも解決・解消できて、より良い夏休みを送ることのできる手助けをできればと考えています。

6月実施高2・1・中学生対象保護者会.pdf

単語のやり方 その3

先日の河合塾のマーク模試の自己採点を受けて、面談をしています。その中で、古文やリスニングの相談が多くあります。それについては、勉強法のアドバイスや時期、またゼミなどを考えていますので、また決まり次第ご連絡します。

さて、今日はGWの単語のやり方イベントの報告(?)第3弾「やるペース」です。とりあえずは1週間のスパンで考えていきましょう。

皆さんはどうやっていますか?

①月曜日1から30 火曜日31から60 水曜日61から90... 土日復習
②月曜日1から100 火曜日1から100 水曜日1から100...土日も1から100
*分量は個人差があります

高校時代、私は①でした。ちなみに、人によっては1日30分とか時間で決めている人もいるかもしれません。①は少なめの分量(といっても新しい単語30個覚えるのは時間がかかります)を確実にやって、週末に復習で定着させようという感じ、②は1回で覚えようとせず、目に触れる回数を増やすことで覚えようというイメージでしょうか?

どちらも良い点があり、またそれで合格してきた先輩もいますから問題はありません。ただ、この2つにもう1つのペースを紹介したいと思います。これは大串先生が実際にやってきた方法で、今は私もその方法を採用しています。

【グッシー式】
月曜日 1から30
火曜日 1から60
水曜日 1から90
木曜日 31から120
金曜日 61から150
土日 復習

というものです。

ポイントは同じ範囲の単語を3日連続で見ることだと思います(例えば1から30は月曜日から水曜日で見ている)。

もちろん月曜日→水曜日にかけて負担は増えて辛いですよね。
そういう場合は、

月曜日 1から30
火曜日 1から50
水曜日 1から60
木曜日 31から70

とかペースを調整してもいいと、私は思います。逆に復習がうまくいって(実際やっているとそういうことがあります。その場合1から30の確認が2から3分で終わるんです)

月曜日 1から30
火曜日 1から50(1から30の復習がキツくて新しいのは20個)
水曜日 1から80(1から30が昨日の頑張りもありすんなり。だから今日は新しいのを30個)

みたいにしてもいいと思います。

「1日〇コ!」と決めたからそれを守らないと気がすまない!!という人もいます。
確かに、一度決めたことをすぐに変えてしまうのは良くないのではないかという気持ちもわかります。

このあたりは難しいところですが、自分の決めたルールに縛られて身動きがとれなくなる、過剰にプレッシャーを感じるようになるのも問題です。

ですから、柔軟に目標を設定して、継続することを第1優先とすることを大切にしましょう。

5月ゼミ予定表※5月11日修正※

生徒、保護者 各位

申し訳ございません。
先日アップいたしました5月ゼミ予定表に一部誤りがありました。
具体的には、中学3年生対象の数学についてです。
下記、ご確認いただけますと幸いでございます。

【修正前】
5月26日(日) pm7:00-8:00 中3数学

【修正後】
5月31日(金) pm7:00-8:00 中3数学

修正点を反映した予定表は下記リンクよりご確認ください。
【ゼミ予定表】2019年度5月(5月11日修正).pdf

よろしくお願いいたします。

GW 単語イベント報告その2 どう覚えるか?

塾長の渡辺です。

その1ではどの単語帳か?
システム英単語やターゲット1900の特徴をラムス英語科の先生たちが話した内容を報告しました。

今日はその2として、どう覚えるのか?ということについて、イベントで金久保先生や大串先生、青木先生たちがどのような話をしたかに加え、私自身の見解も踏まえてお伝えしたいと思います。

☆目(見る)、耳(聴く)、手(書く)のどれがいいか?

まずうちの英語科の先生としては、まずは「見る」が中心だという話が出ました(もちろん発音を確認した上ででです)。。

保護者の方の中には「我々の世代は書いて覚えたもんなのに。見てるだけで覚えられるのか?」という不安をちょくちょく聞きます。

金久保先生としては、「作業化」してしまうことのリスクを話していました。確かに「10回書いて覚える!」と決めると、覚えるのが目的なのに、いつのまにか10回書くことが目的になってしまうということでした。

確かにそのとおりだと思います。わかっている単語まで10回書かないと気が済まないみたいな...。そして私個人としては、作業化のリスクはどのスタイルでもあることに注意してもらいたいと思います。

なんとなく見る
なんとなく付属のCDを聴く

結局、どこまで能動的に取り組むかということが重要で、そのために目、耳、手のどれがいいかということになります。

硬直的に、見るしかしない!とかでなく、見てもなかなか覚えることが出来ないものは書くとか、10から15回口ずさんでから(→これはクイックレスポンスというものを私は今やっていますが、それについては後日青木先生と紹介したいと思います。)5回気合いを入れて書くとかもありです。

私自身は高校生の時は書いて覚えていました。
ただ単に書くというよりは、「decide」ならそれを「ディサイド」と口ずさみながら、心の中で「決める」と何回もdecideを書いていました。

ラムスで働くようになって準1の勉強をするために速読英単語をやり直した時は、ひたすら見て口ずさみ、覚えることが出来ないものはルーズリーフに書きためるというスタイルをとりました。そこには過去問で知らないものも書きとめました。

書くメイン(実際書くのは見るもしていることになります)と見るメインの両方を経験した私ですが、まずは見るメインでもいいと思います。

その理由について、ラムスの英語科の先生は端的に言っています。

「見るよりも書く方が何回も確認することができる」

そして「書く」ということにこだわってしまうと机の上でしかでぎず、電車の中や地下鉄まちのホームで確認するなどができません。繰り返し同じ単語を目にすることが大切です。

いずれにしても、何か1つの手法にこだわるのでなく、見る(できれば発音を口ずさみながら)を中心にやってみてうまくいかに時は単語カードを入れたり、書いてみたり、柔軟にやっていきましょう。

次回は単語のやるペースについて、お伝えする予定です。案外これが一番大切なところだと思います。

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