ラムスかわら版

藤田保健衛生大学推薦合格AYさん~塾長回想記

AYさん 藤田保健衛生大学 医学部推薦合格

×15(かけるじゅうご)

これは彼女が1ヶ月半でやった数学の模擬問題のセット数です。
1セット小問6から8題と大問1から2題で構成されている模擬問題。2016年度から数学の形式が変わった影響で活用できる過去問が少ないため、ひたすら彼女はこのプリントで仕上げをしました。
もともと彼女は数学は大の苦手。医進コースを受講することにした時から、「まずは藤田の推薦の小問をしっかりとる基礎力をつける」を共通目標としてきました。
①チャートの例題→質問→復習→チェックテスト→テスト復習→フォローテスト合格したら次の分野へ
②そして1度やった分野も、2ヶ月から3ヶ月後にもう1度 例題集による復習→質問→まとめテスト→復習→フォローテスト

を繰り返してきました。
レベルを上げるというよりも、あくまで同レベルから少しだけ難しいものを豊富にやりました。
多くの生徒は①のチェックテストの復習で良しとして、すぐに次の分野へ、さらにはレベルの高い問題集へ...と進めがちです。もちろんそれで上手くいく場合もあるのですが、苦手な場合、そして努力で自らの数学的センスの壁を乗り越えようというならば、これでもか!!という粘りが生徒にも講師にも必要になります。彼女には「努力する」という立派な才能があったことが、一番の武器だったと思います。
もちろん、すべての生徒がはじめから彼女のように努力する姿勢が身についているわけではなくむしろ少数です。だからこそ、いかに生徒にもう1歩の努力をしてもらうか、すなわち努力の最大値を伸ばすか、それが講師の我々にとって重要なことだ考えています。

藤田保健衛生大学合格HQさん~塾長回想記

HQさん 藤田保健衛生大学 医学部合格

「○○に愛が足りない」

計算ミスに悩む生徒は多いです。本人も「気をつけてはいるんですけど...」ということもしばしば。彼もそのような生徒の一人でした。
彼に出会うまではそのような生徒への対応としては
①具体的なアドバイスをする
②過去の先輩たちの話をする。
という2点でした。

前者に関して言えば、
「自分がミスしやすい計算を把握しよう」「2桁以上の足し算引き算も筆算でやり、必ず逆算しよう」「平方完成したら展開して検算しよう」というものであったり、
後者であれば「京大の法学部に合格した生徒でも2とαを見間違えるんですがどうしましょう?」とか「名大に合格した今チューターをしている○○くんでも計算ミスに悩んで相談したことあるんだよ。だからみんなが通る道だから、対策はするけどあまり思いつめると悪循環だよ」というものです。


彼には1学期からミスをする度に計算に愛が足りない」と言ってきました。
どんな会話の流れでこのフレーズが浮かんだか覚えていませんが...。一見ふざけているようで、私はこのような軽いワードだからこそ、嫌味さを感じさせず、粘り強く彼に伝えられたと思います。過去問をやり始めた秋半ばから、計算ミスで間違えた時もこのフレーズを繰り返し、時には彼から「今回は愛が足りなかったんですよね~」ということも。

なぜ彼にこのワードを使い続けたのか。

それは私なりに彼の性格を考えた上です。
明るく社交的、一見すると多少のことでは傷つかないように見えます。しかし、私はその反面デリケートなところがあると判断しました。またあまり「計算ミスに気をつけなさい」とストレートに言い続けても、かえって反発するというか「僕だって気をつけているんです」となってしまいそうな気がしました。だからこそ、一見ふざけているようで彼の心に残るようなワードを使い続けました。

高2向けアドバイス~今やっておくと良い勉強 part2

塾長の渡辺です。
先週、国語の勉強についての続きで、数学の勉強についてアドバイスしたいと思います。

部活をやっている、やっていない生徒で違ってくると思いますが、チャートであれば基本例題です。さらに、時間も無いし数学が苦手な生徒は、教科書の例題だけでもやれるようにしましょう。それだけでもマーク模試でそこそこの点数は取れるようになります。
全部を追求するのは理想論になってしまうので、まず教科書の例題→青チャートの基本例題→と順を追って、重要例題など難しいものは学校の先生などに選んでもらうと良いと思います。余力のある生徒は、ⅠAⅡBに関していえば、チャートの例題を高2の間に解けるようになっておくと安心です。

【余談】
青チャートか?黄色チャートか?いやいやうちの学校はフォーカスだよ。うちは4STEPもある・・・

★まず青チャートと黄チャートか?
 原則今もっているチャートを使えばOKです。ただし...

 青チャート→かなり難しい、またはあまり出ないものも例題として一部ある
 黄チャート→基本的に例題はすべてマスターしたい。ただし青チャートに載っていて黄チャートに載っていない重要な例題もある

というのが注意点です。

 青チャートを持っているけど苦手な人→黄色チャートから。
 黄チャートを持っている人→黄色チャートから。

でOKです。そして黄チャートが終わったら青チャートで大切な重要例題だけチョイスしてもらう。これがラムスの医進コースでとっている方法で、問題はありません。学校の先生に「今の自分のレベルでやるべき重要・演習例題を教えてください」とお願いしてみてもいいと思います。

またフォーカスをつかっている学校もありますが、フォーカスゴールドは要注意です。なぜなら青チャートよりも難しい問題が多く、定着させるのにかなり時間が必要です。実際、数年前に一浪で国公立の医学部にいった生徒は、フォーカスをそれこそ3周どころか、問題によっては5・6周やりました。それぐらい、フォーカスゴールドというのは難易度の高い問題集兼参考書です。とにかく、自分のレベルに合った問題集・参考書をやることが大切です・

★チャートか4STEP(もしくは4プロセス/クリアーなど)か?

これについてはまたの機会にお伝えします。

高2向けアドバイス~今やっておくと良い勉強

塾長の渡辺です。
先日、センター同日受験をした高2生向けにアドバイスをしました。
今回は、その中でも相談の多い国語についてと、高2生に向けて今やっておきたい勉強についてお話したいと思います。

高3生の先輩からもセンター試験の国語で200点中100点にもいかなくて、「国語で失敗した!」という話をよく聞いているかもしれません。医学部志望でも、国語が140点くらいでも英数理で高得点をあげて2次試験勝負にもちこむことが可能なので、まずは、特に高2生のうちは努力に比例しやすく、配点の高い英理数方面をかっちり固めて欲しいです(例えば名大の医学部は英数理だけで全体の配点の80%をしめています。他の理系学部でも同様ですし、文系学部でも英数で配点の50%をしめています)。


それでも時間と余裕があって国語の勉強をしておきたいという人は、古文か漢文です。古文と漢文であれば、漢文の方が即効性が高いので2週間くらいあれば基本知識は固めることができます。学校がある中でやるのは大変だと思うので、春・夏休みなどの長期休暇を使って覚えることはいいと思います。文系の生徒は今からやっても良いでしょう。


古文に関しても文法だけなら2週間くらいで身に付けられ、そうすると学校の授業でも先生が説明していることが分かるようになります。あとは単語量と演習量になるので、ちょっとずつ始めると良いかなと思います。

高2向けアドバイス~センターの同日受験を受けた人へ

こんにちは、塾長の渡辺です。
高3生はセンターが終わって二次試験に向けて頑張っている時期ですが、高2生でも、この高3生が受験したセンター試験の同日受験いうものを受けた生徒もいると思います。

僕たちが高校生の時代には(20年も前のことですが)、このような同日試験というものは無かったと思います。河合塾などが主催して自分で申込をして、センターの内容と同じものを解くのですが、センターの対策などなにもしていない高2生が解くのは無理があります。当然良い結果は取れるわけも無いその結果で、生徒も、また保護者の方も同様に不安になってしまうものです

そもそも、高2の1月の時期なので、物理・化学の理科系の科目で言えばまだ習っていない範囲もたくさん出題されています。(ただ一般のセンター同日受験は英・数・国のみですが)ラムスの既卒生で京大・東大に受かったような生徒でも、センターの同日受験では英語など140点くらい取るのが精一杯で、1年かければ伸びていって180点取れるようになっていきました。
そのような例も結構あるのですが、対策なしで受けた高2のこの時期に受けたにしても、医学部志望なら9割、せめて8割取れないといけないのではないか...と、必要以上にプレッシャーを感じている人も多いです。それで、結果を見て動揺した結果、センターの対策どうしよう。と高2の今頃からあせってしまいます。もちろんセンターまで"あと1年だ!!"と意識が高まり、もっと勉強しようとなってくれればいいのですが、大切なのは勉強の中身です。いずれにしても同日受験の結果だけで、勉強の内容・やり方を決めるのはリスクがあります。2月には河合塾のマーク模試があるので、どちらかといえばそれを指標にして欲しいです。この2月のマーク模試は同日受験と違い、高2の難易度に合わせてあるので実力が計りやすいです。実際の最近のセンターは難しいですし、力をつけてからでないと解けません。
保護者の方もピリっとさせたいということで同日受験を勧める方もいるかもしれませんが、結果という薬が変に効きすぎて、今やっている勉強を乱れたりするようなことは良くないと思います。

とにかくこれから高3にかけて伸びる分があるので、あせらなくていいです。迷ったら一人で決めずに相談しましょう。

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