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集団授業からの脱却⇒学校の勉強と受験~藤田医科大学医学部合格(高校部)塾長回想談

藤田医科大学 医学部 高校部

彼女がラムスに入って医進コースを始めて間もないころ、突然
「○○(大手予備校の名前)をやめてきましたー」
と、さらっと何の未練もないという感じで言ってきました。その理由を先日聞くと、
「上のレベルの授業を受けていたが、正直分からなかった。そんなのに意味はないと思って」
という答えでした。
この話を聞くと、多くの方が「そりゃ当然だ」「やめて正解」と思われるかもしれません。しかしこの当たり前がなかなかできないのが、この受験の世界でもあるのです。

私自身は授業自体を否定しているわけではありません。ただ自分のレベルに合っていない授業を受けることによる非効率さ、授業だけを受けていればいいという安易な考え、難しいことをやらなきゃという焦りのあまり基礎を疎かにする態度は問題です。
ですからラムス内の授業でも、必ずしも授業を全員に勧めているのではなく、個別で質問することや添削があっている生徒にはそちらを勧めますし、また授業の中でも「自分でやることの重要さ」「基礎の重要さ」を伝えています。

しかし基礎を繰り返しやるということは地道で、授業に比べると刺激がないのも事実です(もちろん、その基礎の積み重ねの中に自らの成長を感じることができる瞬間があるのですが、それまでに時間がかかります)。私が嬉しかったのは彼女が自らその厳しい道を、しかもそれが自分にとって大切だと判断して選んだことです。それが彼女の合格の大きなポイントでした。

もう1つポイントがあります。それは「学校の勉強」を重視するということです。これはラムス全体、そして医進コースでも第1としていることです。なぜなら「学校の勉強=入試に必要なこと」だからです。塾でやっていることが学校とかけ離れている状態、つまりダブルスタンダードだと、かなり上位の生徒でない限りは機能しません。

現役生にとって大切なことは
・学校で学ぶ新規事項の定着
・既習範囲の定石解法の定着とそれに基づいた応用演習
・状況に応じた科目間の優先順位を明確にすること

なのです。
医進コースでは受験までの大きなカリキュラムはありますが、生徒の学校の状況(定期テストなども含む)、理解状況などをふまえて、毎週ロードマップを作成してやるべきことを決めていきます。彼女は学校の勉強を重視していて、ある週は「学校の物理が全く分からない」ということで完全個別を物理にし、またそれに対応した演習プリントを多めにしたり、別の週は「テスト範囲の数学Ⅲがやりきれていない」ということで、学校の問題集の演習を徹底的にフォローしたりと話し合いながら微調整してきました。そのように科目間での勉強量を調整できたのも、多科目指導している医進コースの特長であり、彼女はそれを十二分に活用してくれたと思います。
学校の勉強を第1にして、自分のレベルに合った学びをする。それが合格に必要なことなのです

ある日の自習室

こんにちは、塾長の渡辺です。
ラムスの自習室全体の様子を音声で録ってみました。

ラムスの自習室は、最近の個別ブース型というよりは、学校みたいな感じでOPENな感じです。
でも卒業生や通っている生徒からも集中できるとよく言われます。

そのポイントとしてあげられるのは

・仕切りがないがゆえに、かえって周囲のがんばっている様子がわかる
・みんなが集中している→今回の音声は大体自習室で80名くらいが自習しているところです。
・定期的に先生が机間巡視している

などだと思います。

興味がある人もぜひ1度体験してもらいたいと思います。


サッカー部と医進~2018年度 愛知医科大学医学部合格(金城学院高校)塾長回想談

愛知医科大学 医学部 R.A 金城学院高校

勉強する気持ちはあるし、努力もする。それは彼女の数学チェック表(末尾に写真あり)から見ても分かります。そんな彼女に足りなかったもの―それは何をやるべきかの決断&計画力。そして1問に対しての粘り(努力する根性はあるのに)。

医進コースでは1週間あたり5時間あまりに及ぶ指導の中で生徒の状況を把握して、1週間何をすべきかの指示⇒「週間ロードマップ」を出します。そしてその実行を月から土までのレギュラーコースのシステムでフォローします。そのシステムがサッカー部の部長という立場での「部活との両立」で忙しかった彼女に合っていたと思います。


もう1つの粘る力。最初は彼女の勉強する姿勢に圧倒され気付かなかったのですが、指導を重ねるうちに、以前に2回くらい解説を受けて復習したはずの数学の問題でも「分かんない!」と言って、何も書かずに終わってしまうことが多いことに気づきました。問題文を読んで、そこに書かれている情報を1つ1つグラフや式にしていく。そうすれば自ずと何をすべきか見えてくるのに、そのはじめの1歩をしない。これは生徒によくあることなのですが、「解答の流れが最後まで見えないと進めない」というものです。
しかし私立大学の医学部でも記述式が出題される大学は結構あり、1手1手丁寧に進めていく力は絶対必要です。ですから私は折にふれ、彼女にその弱点を指摘し、そして適切なヒントやアドバイスを繰り返し伝えることを意識しました。さらに入試直前は豊富な過去問演習をしていくことで、落ちついて粘ることができるようになりました。


その過去問演習の中では、「正直この問題は解けないだろうな」というものでも彼女が粘り強く考え、計算を進め、そして正解にたどりついていたということが出てくるようになり、私自身その成長をうれしく思いました。
とはいえ、合格の一番の決め手は彼女の努力にありました。その努力が結果の出るように勉強法と環境を整えることができて良かったと思います。これからの受験生には、彼女のロードマップをみて、医学部に合格する努力とはどんなものか感じ、くじけることなくがんばってもらいたいです

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【うらばなし】
当初はこの回想談のタイトルは「努力の女王!」でした。それは、まさに彼女は努力の人。しかも愚直なまでの努力を積み重ね、それがゆえに一層その姿はこちらが引き込まれるものだったからです。その「美しい努力」に敬意を表して「女王」という言葉を使おうとしたのですが、他の方の意見もあって今回のタイトルに「サッカー部と医進」も「部活と両立」してきた彼女にぴったりです。
昨日、彼女とお母様にお会いしてお話をしていたのですが、大手予備校の授業形式に不安・不満を感じていた時に、お母様がラムスの広告の「部活と両立」という言葉を見て、すぐに塾を見にいってみようとなったようです。そのお母様の決断力こそが今回の良い結果をもたらしたのかもしれません(笑)。

勉強する上でのコツ~基本を大切&効率よく

こんにちは、塾長の渡辺です。
学年末テストがもう始まっている学校もあると思いますが、今日は勉強する上でのコツについてお話ししたいと思います。

以前も数学の勉強の仕方の動画で説明しましたが、学年末テストなどで範囲が広い時に全部均等にやろうとして終わらない人は、基本問題やよくある問題を反復してやってください
具体的には、数学の4ステップのA題とB題と発展問題に分かれているA題をとにかく全部やる。A→Bと解いていくと、B題は苦手な人にとっては難しく量も多いですので、やっている間に間に合わない=2周目が出来ないということになってしまします。
特に数学が平均点を切っている人、公式がまだちゃんと定着できていない人は、A題を2周してもらいたいと思っています。A題だけ2周、間違えた所は3周もして、A題が出来るようになったところでB題へ行きましょう。その時点でB題を2周する時間がないという人は、塾の先生とか数学の得意な友達にでも、どの問題をまずやったらいいのか相談して選んでもらうといいと思います
選んでもらった問題が定着できた上で、それでも時間が余っていれば、またさらに選んでもらったり残りの問題をやっていけばいいです。

化学でも同じことがいえます。セミナーなどの発展問題では酸と塩基だけでも6、7問あります。1問やるのに時間がすごくかかり、どれも大事なのですが、この中で入試まで含めて大事そうな問題の優先順位をつけると2つくらいに絞られます。定着しやすくよく出やすい有名問題を選んでもらって、6つ載っているうちのこの2つはやり切りましょう。2つを何回もやって解けるようになったら、他の発展問題や次の分野に進んでください。

このようにしていかないと、全部を均等にやったけれど、2回目3回目が出来ないから、結局テストで点が取れないということなってしまいます。
まんべんなく均等にやるのでなくて、A題を全範囲最低2周はやる⇒発展問題からよく出そうな問題を選んでもらう⇒終わったら余裕があれば次の問題を選んでもらいやっていく
という風にすると、点数が上がってきやすいです。

よくある相談として「テキストの隅っこに載っている難しい問題がテストに出たらどうしよう?」ということに関しては
①そういった難しい問題が出る可能性が低いということ
⓶難しい問題というのは他の皆も出来ない問題である可能性があり、その問題が出来ないからといって平均点を大幅に切ってしまうということはない
ので、まず基本問題で出来ないと平均点を切ってしまう、今後の勉強で困るといった問題を選んでもらい、しっかりやっていくようにした方が効率的で点数も出やすいと思います。

うさぎとかめ

こんにちは、塾長の渡辺です。

先日のセンターの同日試験を高2生で受けた人もいると思います。
受けてみて、国語はまだまだ点数が取れないので、古文の勉強をやり始めないとなぁと思っている人にお勧めの動画を紹介したいと思います。


古文助動詞接続のうた

余談ですが、この動画は3年前に撮ったもので、当時から比べるとランニングの効果が少しは出ているかな...
動画内の『うさぎとかめ』の歌を表にしたプリントが欲しい場合は、ラムスで配布しています。

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